Mr.リビンマッチが解説:資格の有無

「Mr.リビンマッチ(旧スマイスター)が解説するリビンマッチ(旧スマイスター)・不動産業界転職人材」今回は「不動産業界の転職に必要なこと:資格の有無」です。

今や不動産業者は単に売りたい, 買いたいという消費者のニーズに対応すればすむ時代ではありません。 「たとえば税務・法律・登記・測量・金融などの相談に応じていって、消費者に満足してもらわなければなりません。それは、これまでも行われていましたが質的に変化してきているのです。顧客は取引から発する疑問に的確に答えてもらわないと不安に感じてしまいます。

 

先行き不安な経済情勢のなか、売ったらどうなるのか、買ったらどうなるのか、その前に問題がたくさんあって、売るにも売れない、買ったほうがいいかどうかわからないという悩める消費者にコンサルティングができなければ、他の不動産業者との差別化はできません。

コンサルティング業務をしないと、顧客がこなくなる可能性があります。消費者への適切なアドバイスができるかどうかが、これからの不動産業の勝負の分かれ目なのです。

 

不動産業新時代に必要な個々人の能力はコンサルティングできる知識と人格であるといってもよいでしょう。必ずしも資格を取ることでコンサルティング能力が十分に得られるとはいえませんが、基礎を築くには、資格は最適の方法なのです。このように資格取得をきっかけとしてコンサルティング能力を高めることが、不動産業界に生き残っていく道となります。

 

業界内転職に資格は必要?

営業での成績がよいだけでは、時代の変動に対処でき ないし、自分の営業スタイルが顧客のニーズと合わなくなったときに、挽回する手段をもちにくくなります。
確かに資格をもっていても営業能力が伴わなくては営業マンとして厳しい評価がつきます。しかし、営業ができても業務に必須の資格をもっていなくては,顧客の信用だけでなく、社内の信頼も得られないでしょう。また、転職するにしても、自分のキャリアを営業実務以外の形として証明するものがないことになります。

 

不動産業者の人事採用担当者は、就職では人物評価が第一で資格の有無は問わないというのが一般的です。確かに新卒では資格はもっているに越したことはないいう程度の評価です。

 

「ところが転職となると,他業界から来る人は、宅地建物取引主任者資格(宅建)などもっていなくてもマイナスの評価にはなりませんが、同じ業界から来る人で、宅建をもっていないと運転免許証をもたない運転手のようにみなされてしまいます。