Mr.リビンマッチが解説する転職に必要なこと:マンション管理士とは

「Mr.リビンマッチ(旧スマイスター)が解説するリビンマッチ(旧スマイスター)・不動産業界転職人材」今回は「転職に必要なこと:マンション管理士とは」です。

マンション管理士とは

東京オリンピックに向けマンション建設が加速している反面、築30年以上のマンションは都市部においても増加傾向にあり、マンションの老朽化は大きな社会問題になろうとしています。建替え促進のために「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」が生まれ、区分所有法の改正も行われています。

 

しかしマンションの建替えはもとより大規模な改修にも困難な問題が多く立ちはだかっているのが現実です。このような中でマンション管理組合に対する専門的な知識をもったアドバイザー資格として制定されたのがマンション管理士なのです。

 

マンション管理士は、マンション管理適正化法によって新設された国家資格の一つであり、平成13年度の第1回試験は,10万9,520人が申し込み、9万6,906人が受験したという人気の資格のひとつです。資格誕生以来、一躍世間の注目を集めました。この資格の合格率が7.4%と厳しく、ステータスシンボルとしての役割も果たしています。広く世間に存在が認知されているのがこの資格の強みです。

 

中高年に人気の高いマンション管理士は、 名称独占資格であり業務独占資格ではありません。資格もないのに,「マンション管理士」を名乗ってはいけませんが、 宅地建物取引主任者のように、その資格者でなければできない固有の業務というものはありません。そのため制度ができた当初は実際に仕事があるかどうかが注目されてきました。収入に結びつくかどうかはケースによりますが、 マンション管理組合の管理者になる道があります。管理者は区分所有者でなくてもなることができます。

 

資格者でなくてもよいのですが、マン ション管理士であれば専門的知識を備えており管理者に適任です。また人生経験豊かな中高年資格者は管理組合へのアドバイザーとして活躍が期待できるでしょう。