管理業務主任者とは

「リビンマッチ・不動産業界転職人材」今回は「転職に必要なこと:管理業務主任者とは」です。

管理業務主任者とは

資格ビギナーにおすすめの資格として、管理業務主任者があります。管理業務主任者はマンション管理業の必須資格であるともいわれています。マンション管理業者に勤務して管理業務の適正化を図る役目を担うのが管理業務主任者です。この資格制度もマンション管理士と同時期にスタートしました。平成13年度の1回目の試験には5万7,719人が受験しま したが、14年度は38.9%ダウンの3万5,287人、15年度 はさらに23.4%ダウンの2万7,017人となりました。

受験者の減少傾向は続いているものの管理業務主任者は, マンション管理業者にとって必須の資格であること(マンション管理業者は一定数の成年者の専任の管理業務主任者を置かなければならないと法律で定められているのです。)

 

合格率が20.9%(15年度)であり, マンション管理士(7~8%程度)に比べて厳しくないこと、マンション管理業務の需要は今後さらに期待がもてることなどから必要性の高い資格であるといえるのではないでしょうか。また,宅地建物取引主任者(宅建)試験の合格率 (15%前後)より緩やかで、受験科目が重複しているところがあるので宅建取得をめざす人やはじめて不動産関係の試験を受ける人にはねらい目の資格であるのいえるかもしれません。

 

管理業務主任者は管理業者に勤めて, マンション管理 組合に対しての
1.重要事項の説明
2.重要事項説明書へ の記名押印
3.契約成立時に交付する書面への記名押印
など固有の業務をもっています。

 

マンション管理士が名称独占資格なのに対し、管理業務主任者は業務独占資格となっています。 「念のため付け加えますと,「マンションの管理人(管理員)」になるには,国家資格は必要ありません。ここで話しているのは,マンションで働いている管理人ではなく、管理業者で働いている資格者のことです。

 

管理業者に勤めている場合は,ぜひともこの資格を取る必要があります。今はマンションの管理をやっていない不動産流通業に勤めている場合でも、いつ会社がマンション管理業に進出するかわかりません。もっておけばいざというときに役立つ資格です。

 

しかし,資格を取ったからといって管理業者に簡単に就職できるかというと難しい面があります。どんな職種でもそうですが、採用する側は、まず人物を見ます。資格の有無は二の次になります。もちろんあらかじめ資格をもっていることがよい印象につながることは間違 いありません。