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「リビンマッチ・不動産業界転職人材」今回は「転職に必要なこと:FP技能士とは」です。

FP技能士とは

資産運用能力を高めるのにお勧めの資格がFP技能士の資格です。FP技能士は不動産知識が活きる資格でもあります。

FP技能士(ファイナンシャル・プランナー)とは, 顧客(個人)のライフプランに合わせた総合的な資産設 計や資産運用を援助する資格者です。つまり, 個人の資産や財産の管理・運用の相談役といえます。個人の資産運用のプランニングと不動産は切っても 切れない関係にあります。居住用でも投資目的でも,不 動産を売買することに変わりはありません。買うための資金計画や、どのタイミングで買えばいいのか、住宅ローンの借り換えや不動産の売却など不動産の実践的な知識が有効になります。

その他にも、ワンルームマンションの投資などでは、金利の変動や担保価値の問題など将来の経済情勢を見極める 目も必要不可欠で、そのニーズは今後ますます高まるものと思われます。不動産業で培われた経験とFP技能士で得た知識を活かしていくのがこれからの不動産コンサルタントなのといえるのでしょう。

FPには従来から日本ファイナンシャル・プランナーズ(日本FP)協会系の「AFP(普通資格)」「C FP(上位資格)」、金融財政事情研究会(金財)系の 「金財FP」の2系統の資格があります。そこに国家資格として「FP技能士(1~3級)」が新設されました。

新たに国家資格となった「FP技能士」の 2級についてご紹介します。この試験は正式には2級ファイナンシャル・プランニング技能検定といいます。学科試験と実技試験が行われ

ていますので、その両方に合格する必要があります。

学科試験と実技試験は同じ日に実施されるので2つの試験を1日で受験することもできます。学科か実技のどちらかに合格した人には試験の免除制度がありますので、別々に受けることも可能です。ただし一部合格による試験免除には免除期間が定められています。免除期間への注意が必要です。

ファイナルシャルプランナーとして2年以上の実務経験がある場合はそのまま「FP技能士」の 2級受験資格がありますが、実務経験が3級資格に合格すること、もしくは研修を受ける必要があります。

FP技能士で問題となる顧客の資産設計を提案力は不動産コンサルティング能力として欠かせないものです。これからの不動産業界を生き抜くうえでお勧めの資格のひとつといえるでしょう。

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