Mr.リビンマッチが解説する転職に必要なこと:ビル経営管理士とは

「Mr.リビンマッチ(旧スマイスター)が解説するリビンマッチ(旧スマイスター)・不動産業界転職人材」今回は「転職に必要なこと: ビル経営管理士とは」です。

ビル経営管理士とは

ビル経営のプロになるライセンスといえるのがビル経営管理士の資格です。ビル経営管理士は昭和55年から始まった歴史のある資格になりますが、平成16年度から受験資格がなくなり、誰でも受験ができるようになりました。

ビル経営管理士とは貸しビル経営に必要な経営や管理に関する知識を有する管理者です。貸しビルの経営とはいっても、一般の企業の経営と同様財務管理や経営計画などの企業活動を行うことに変わりはありません。たとえば、市場調査や敷地の選定、資金の調達、テナントの募集や選別、テナントとの契約手続や契約管理など財務や経営についての専門的な知識が必要です。またビルの保守管理や改修費用の投資、館内規則の策定や管理体制など、幅広い知識も必要です。こうしたビル経営に関する実践的な知識を有しているのがビル経営管理士です。ビル経営管理士試験の合格者は国土交通大臣認定のビル経営管理士の称号が与えられ、さらに地方公共団体など関係方面に幅広く配布される登録者名簿に掲載されます。

現在では、不動産投資市場は拡大傾向にあり、ともないビルを所有する人と賃貸経営の実務を担う人材は分離している傾向があります。特にオフィスとして物件を貸し出す際には、テナントニーズは多岐にわたっています。現在ビル経営では、多様化するニーズに適切に対応する経営管理が必須となっているのです。

ビル経営に必要なのはそれだけではありません。災害大国と言われる日本において、安全・安心な物件を提供すること、環境に配慮し、省エネ等の社会的な要請に対する制度への対応も必要です。建築技術の革新が続く中で、的確な運営管理を行うことは、しいてはビルの価値を高めることにも繋がっていくのです。ビル管理の適切な知識の身につけることを考えた時にビル経営管理士はおすすめの資格です。